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| Webアプリケーションの特徴 | ||||||||||
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SQL Server Express Edition(以下、SQL Express Edition)を使ったWebアプリケーションを作成していく前に、その特徴について解説する。 Webアプリケーションの場合、ユーザはWebブラウザに情報を入力してWebサーバにリクエストを送信する。 リクエストを受け取ったWebサーバは、受信した情報に基づいて動的にデータを生成して、クライアントのWebブラウザに送信するのだ。SQL Express Editionのデータを使って処理を行う場合も同様に、Webサーバは受け取ったリクエストに基づいてSQL Express Editionに問い合わせを行い、その結果をWebブラウザに返す。サーバ側で主な処理を行うため、クライアント側はWebブラウザだけで動作可能となる。 ![]() 図1:Webアプリケーションの構造 クライアント/サーバシステムと比べて、Webアプリケーションはすべての処理をサーバ側で受け持つため、クライアントごとにアプリケーションをインストールする必要がない。そのため、システムを更新する場合に変更管理が容易になるという利点がある。 Webアプリケーションは主にPHPやJava、ASP.NETを使って構築するが、今回はMicrosoftからリリースされているVisual Web Developer 2005 Express Edition(以下、VWD Express Edition)を使ってASP.NETによるアプリケーションの構築手順を紹介する。 |
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| Visual Web Developer 2005 Express Editionを使った開発環境の構築 | ||||||||||
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VWD Express Editionの動作環境はリリースノートに記載されているので、まずは参考にしながら必要な環境を満たしているか調べて欲しい。 最初に、MicrosoftのWebサイトからVWD Express Editionをダウンロードする。 ダウンロードページにアクセスし、「Webからインストール」を選択してインストーラをダウンロードする。ダウンロードしたインストーラを起動するとセットアップ画面が開くので、利用許諾・インストール先などの問い合わせに必要に応じて選択しながら「次へ」を押してセットアップを続行する。 |
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