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| はじめに | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最近、商用データベース(DB)のベンダーが競うように無償のDBを提供しはじめている。一方、オープンソースのDBはエンタープライズで利用するための機能強化を進めるとともに、Win32ネイティブのエンジンやGUIツールの整備などWindows環境での普及に関する強化が進んできている。今回の連載では中小規模のWindows環境を前提として、商用のMicrosoft SQL Server 2005とオープンソースのPostgreSQL、MySQLを比較して紹介していく。 本連載が、読者のみなさんのDB選択時の一助になれば幸いである。 |
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| 商用DBの無償エディション | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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オープンソースDBが無償であることを魅力と感じ、ユーザが利用するケースが増えてきている。これを意識してかどうかわからないが、商用DBのソフトウェアベンダーが従来の製品ラインナップ(ブランド)の1つとして、無償で利用できるエディションを次々と提供しはじめている。 今回は「Microsoft SQL Server 2005 Express Edition」「DB2 Universal Database Express-C」「Oracle Database 10g Express Edition」について触れ、その機能を比較する。 各社の無償のエディションは有償のエディションに比べ、機能の限定や使用できるハードウェア資源に制限があり、中小規模システム向けの位置付けとなっている。 そこには手軽に使えるDBを提供し、将来有償のDBにアップグレードしてもらうという提供側ソフトウェアベンダーの戦略がみてとれる。実際にそのためのアップグレードパスが準備されている。
表1:各商用DBの無償エディションの機能説明 |
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