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| サイボウズ流グループウェア活用術とは? 〜前回までのおさらい〜 | ||||||||||||
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100人規模の会社では、グループウェアの「スケジューラー」「掲示板」「電話メモ」の3つの機能を活用するだけで、年間約1,200万円のコスト削減が可能になるということを「第2回:グループウェアで実現する年間数千万〜数億円のコスト削減」で解説した。 しかし、この削減を実現するためには、社員全員がグループウェアを使うことが必須になる。これは「ただ導入すればよい」というわけではなく「いかに活用するか」こそが重要となる。 本連載「サイボウズ流 グループウェア活用術」では、これまでにサイボウズが実践している「グループウェア活用術」を紹介し、この「いかに活用するか」という秘訣を説明してきた。今回はその最終回だ。 |
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| グループウェアの活用を成功に導く8つのポイント | ||||||||||||
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このグループウェア活用術には、第1条から第8条まで全部で8つのポイントがあり、前回までに下記の第6条までを詳しく説明した。
表1:サイボウズ流 グループウェア活用術 これら6つを実践すれば、かなり社内でグループウェアが浸透し、効果がみえてくるはずだ。 しかし、グループウェアが浸透すればするほどグループウェアが便利に感じられ、頼りがちになってしまう。そして、浸透することで起こる問題も多いのである。 上記の「第5条:グループウェア上で不毛な議論をさせないこと」や「第6条:短い文章で感情を伝えること」もグループウェアにおける問題を回避するためのポイントであることは、「第4回:社内コミュニケーションをより活性化する、第4条から第6条の秘策」でお伝えしたが、グループウェアが浸透した結果、これよりももっと大きな問題が起こり得る。 このような問題を回避するため、今回説明するのが下記の2つのポイントになる(表2)。
表2:今回解説するポイント |
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