|
||||||||||
| 1 2 3 次のページ | ||||||||||
| SNSの変化 | ||||||||||
|
海外ではOrcut/Friendster/MySpace、日本ではmixiやGREEが流行りはじめた頃、筆者もご多分にもれず、様々なSNSに参加し、コミュニケーションの広がりを実感していた。 SNSに触れはじめた当初は登録しているすべてのSNSに毎日ログインし、様々なコミュニティを作成・参加し、いわゆるWeb 2.0的な生活を楽しんでいた。そうして情報交換を行う日々が続いたが、日を追うごとにログインする回数が減っていき、コミュニティを閲覧することも少なくなっていった。 このことは筆者だけに当てはまることではなく、同様の傾向を持っているユーザは少なくない。なぜなら、SNSの趣旨・利用目的がかわってきているからだ。 当初のSNSは、様々な人の中から同じ趣味の人を探しだしてコミュニケーションを取り合っていく、いわゆる「マスコミュニケーション」のツールであったが、最近は次のように変化してきた。
表1:近年のSNSの状況 また最近では、同じ趣味・趣向、または実際の友人とのコミュニケーションを楽しむためのSNSも登場してきている。例えば、次のような特徴を持ったSNSもある。
表2:コミュニケーション重視のSNSの特徴の例 表1、2からもわかるように、すでにSNSはマスコミュニケーションのツールではなく、リアルなコミュニケーションの補助ツールへとかわってきているのだ。 |
||||||||||
| ビジネス面にも影響するSNSの変化 | ||||||||||
|
このようにSNSは変革期を迎えているが、これはビジネス面にも大きな影響をおよぼしている。なぜなら、SNSのビジネスモデルは主に広告モデルとなっており、そのためには人が集まらなければならない。でなければ、「お金」をうむことができないからである。 これもまた、現状のSNSの大きな問題と考えられる。 これからのSNSは広く浅くではなく、狭く深くのコミュニケーション・ツールに変わっていくべきと考えて、Willbeeを考案した。 |
||||||||||
|
1 2 3 次のページ |
||||||||||
|
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||

