WTPはWST(Web Standard Tools)とJST(J2EE Standard Tools)の2つのサブプロジェクトから構成されるEclipseのトップレベルプロジェクトであり、Web/J2EEアプリケーションの開発用ツールを提供しています。IBMとObjectWebによりコードが提供され、それらがベースとなって開発が進められています。
WST(Web Standard Tools)プロジェクトがカバーするのは、J2EEに依存しないWeb系システムの開発に共通的に使われる部分で、HTML、XML、SQLなどといった部分になります。一方、JST(J2EE Standard Tools)プロジェクトは、J2EEに特化した部分であるServlet、JSP、EJBなどといった部分になります。