第2回 チームワークで魅せた日本!

お待ちかねのロボット競技!

 「第1回:日本の誇りをかけて、いざアトランタへ!(http://www.thinkit.co.jp/article/64/1/)」では、アトランタで開催されたFLL World Festivalにおいて、日本代表チームとなった「Eleven」が、各国の参加チームと楽しく交流したり、逆境にも負けず堂々とプレゼンテーションを行う様子を紹介しました。

 今回はいよいよ皆さんお待ちかねのロボット競技の様子をお届けしましょう。アトランタ大会1日目の午後に実施されたロボット競技の練習の様子から、2日目の本番、結果発表までを動画を使ってレポートしていきます。ミッションが配置されたフィールドの様子やロボットの動き、そして子供たちの真剣なまなざしにご注目ください。

 17日の午後には、ロボット競技の練習ラウンドが割り当てられていました。本番で使用するGeorgia Dome内のフィールドで、観覧席からの応援を受けながら2度の練習を行いました。

 このロボット競技もまさに「Festival」と呼ぶにふさわしいお祭りの雰囲気であり、練習ラウンド、本番ラウンドを通じて大音量でダンスミュージックが鳴り響く中、陽気なチーム紹介とそれに応える大きな声(チアー)が場を盛り上げ、時には審判も踊りながら楽しい雰囲気を作っていました。

 Elevenはこの日の練習ラウンドで380点と392点の高得点をマークしましたが、練習ラウンドで400点満点を出しているチームも複数あり、メンバーはロボットやプログラムの調整をしながら、翌日の本番ラウンドへ向けて闘志を燃やしていました。

いよいよ本番!:大会2日目

 18日は、ロボットの本番ラウンドの1回目が午前10時20分から予定されていました。8時からピットが開く予定であったため、練習用のフィールドを確保すべく、Elevenのメンバーは8時30分にピットに到着しました。

 ところが開催者側の配慮で、同時開催された別のロボットコンテストの開会式に出席できるようにピットの開場が9時30分に変更になっていました。ちなみにこちらの開会式では、ジョージ ブッシュ元大統領が出席し、子供たちにエールを送りました。

 そうとは知らずに会場前に到着してしまったメンバーは会場の外で時間待ちをして、結局9時10分ごろにピットに入りました。

 このとき本番ラウンドの合間を縫うスケジュールで、「チームワーク」に関してElevenがコールバックされていることが分かり、大いに意気を上げるとともに、本番ラウンドや練習フィールドでの練習のスケジュール調整に忙しくなりました。

著者について

山浦 弘

東京工業大学 山浦 弘

大学院理工学研究科 准教授。専門は機械力学・制御工学。2005年に結成されたチーム「Eleven」のメンターの1人として2007年7月より一緒に活動。メンバーの新鮮な発想や才能に日々驚きながらFLLの活動を楽しみました。

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