唐突ですが、みなさんは個人情報の漏えいによる1人あたりの平均想定損害賠償額をご存じでしょうか?日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)がまとめた「2008年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」によると、4万3632円になるのだそうです。
連載第3回は、情報漏えいなどのリスクから顧客を守るという観点で、オープンソース・ソフトウエアを使った対策の実例やSSL(Secure Sockets Layer)証明書、WAF(Web Application Firewall)の解説を交えて、Webのセキュリティ対策について説明します。
前回は、初回ということで、ユーザー視点でのセキュリティの棚卸しをしてみました。一言でセキュリティ対策をするといっても、検討事項はいろいろあること がご理解いただけたかと思います。今回は、メールのセキュリティ対策について、コストも含めた具体的な対策方法をお話していきたいと思います。
本連載の1回目では、「なぜセキュリティ対策が必要なのか?」、「どのようにセキュリティ対策をすればよいのか?」を、利用者の視点から一通り解説しま す。リスクの背景や、仮想科技術やクラウドなど最近のIT環境におけるセキュリティについても少し触れます。
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