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| ステートフルセッションBeanでの実装(続き) | ||||||||||
次にステートフルセッションBean用のクライアントコードをみてみます。まずは2つの口座を作成するためにBankControlBeanを2つルックアップ(1)します。次に口座を作成(2)します。 振り込み処理として、出金(3)と入金処理(4)をそれぞれの口座に対して実行しています。引数はamountだけであることに注意してください。なお、本来この2つのメソッドはトランザクションで管理されるべきですが、ここではトランザクションの説明と実装を省略していることに注意してください。口座オブジェクト自身はBankControlBeanで保持されているからです。最後に一連の処理が終了したらdestroyメソッドを呼び出し(5)ます。これにより作成したBankControlBeanは利用できなくなりコンテナ側にもその旨が通知されます。 もちろん会話情報も破棄されます。口座の情報も破棄されるという点で、今回のストーリーには多少無理があることはご了承ください。クライアントの実行結果はステートレスセッションBeanの場合と特に変わりません。 EJBクライアント BankEJBClientSFSB.java | ||||||||||
| まとめ | ||||||||||
EJBを実装しているという実感はありましたか。 前回と今回の解説ではEJB開発について最低限のことしか述べていません。逆にいうと最低限のことのみでEJBが開発できるのです。もちろん最低限のEJB 3の知識で企業システムを実装することは、無謀です。ただし今回の説明で決して難しいものでないということは実感していただけたでしょう。 さらにEJBを勉強したいという方は、EJB 3の仕様書を確認するとよいでしょう。EJB 3の仕様書は以下の3種類あります。まずは開発者が必要とする情報が記述されているEJB 3.0 Simplified APIを利用することをお勧めします。
表1:EJB 3の仕様書 仕様書は以下のサイトからPDFで入手できます。同時にAPIリファレンス(JavaDoc)も手元においておくと良いでしょう。 JSR-000220 Enterprise JavaBeans 3.0 http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr220/index.html 仕様書はかなりのボリュームがありますが、すべて読む必要はありません。知りたいところを目次から探し出して読むだけで十分です。また日本語の仕様書はなく英語のみの提供ですが、翻訳サイトを利用しながら読み進めても十分理解できると思います。 次回は、Java Persistence APIを利用してみたいと思います。 | ||||||||||
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