CDPを使ったLANトポロジの分析[隣接デバイスやインタフェースの情報取得]

2015年1月19日(月)
内山 豊彦
次の図は、先の例題の選択肢として示したコマンドの実行結果です。ただし、以下の5つ目のコマンドは例外であり、選択肢のコマンドではありません。
 
・show cdp entry Hannah:デバイスIDがHannahの情報だけが表示されます。
選択肢aの実行結果
 
・show cdp neighbors detail:表示結果は「show cdp entry エントリーID」とは違い、隣接するすべてのデバイスの情報が表示されます。表示される詳細の内容は変わりません。
選択肢fの実行結果
 
・show cdp neighbors:詳細の情報は表示されません。隣接するデバイスIDやポートが表示されます。
選択肢cの実行結果
 
・show cdp
選択肢bの実行結果
 
・show cdp interface インタフェースID
選択肢ではないコマンドの例と実行結果

ECCコンピュータ専門学校専任教員、シスコ認定アカデミーインストラクタ。 2001年よりシスコネットワーキングアカデミーの授業を担当。 ネットワーク以外にもLinuxやWindowsサーバなどの授業や学内のサーバの構築・運用管理を行なう。 また、Webサイトの構築のためのスクリプト言語(PHPなど)も担当。ネットワークやサーバだけでなくWebサイトの構築も行なう

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