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| 生産性向上の評価は競合他社を対象にする | ||||||||||
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フレームワークを使えば、システム開発の生産性は向上するだろう。だが、開発スケジュールもそれに応じて短縮されるので、開発現場の忙しさは変わらないかもしれない。 こうした状況を打開するためには、図1のアクションが効果的だ。 ![]() 図1:フレームワークのライフサイクルと設計のパターン化で生産性向上 フレームワークを1度でもシステム開発で使用すれば、標準のフレームワークに追加した独自のコンポーネントができあがるはずだ。これらを上手く整理し、次のシステム開発に流用していく。同時にシステム設計では、できる限り前述の標準的なフレームワークと、それに追加した独自のコンポーネントを使えるように配慮していく。そしてこの開発と設計を繰り返すことを忘れてはいけない。2回、3回と繰り返すことで、システム開発の生産性は加速度的に向上する。 そしてこれが重要な点だが、生産性を検証する際の比較対象は競合他社にすることだ。前回のプロジェクトでも、自社の他部門のプロジェクトでもない。こうすることで、ビジネス面での優位性も推し量れるようになるだろう。 |
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