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サーバ構築・運用
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はじめて覚えるSQL Server 2005 Express Edition
第4回:Webアプリケーションの開発
著者:
システムインテグレータ 戸坂 龍太郎
2006/6/30
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コマンドボタンの配置
SQLの定義が終わったら、登録するためのボタンを配置しよう。DetailsViewの右上の三角を右クリックして「DetailViewタスク」を開き、「フィールドの編集」をクリックしてフィールド修正ウィンドウを開く。
「使用できるフィールド」リストから「CommandField」を開き、「新規、挿入、キャンセル」をダブルクリックして追加する。ボタンの文字列や種類はプロパティで編集できる。ここでは、例としてButtonTypeをButtonに変更してみた(図12)。
図12:デザインテンプレートの使用
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
最後に画面右のDetailsView1のプロパティの「動作」にある「DefaultMode」を「Insert」に変更しよう。するとDetailViewのデザインが変わり、データを入力できるようになる(図13)。
図13:Insertモードの設定
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
また、システム日付を設定する「登録日」「更新日」は直接入力する必要がないので、カラムを非表示にしよう。これでデータ登録用のインターフェースが動くようになるので「Ctrl+F5」を押して動作確認を行う。すると、入力した情報がデータベースに格納されるのがわかる。
図14:データ入力画面と登録されたデータを確認
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
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著者プロフィール
システムインテグレータ 戸坂 龍太郎
株式会社システムインテグレータ勤務。自社開発のパッケージをベースにしたECサイトを年に数件立ち上げている。システム面・業務面ともに多数のECサイトを構築したノウハウを次の開発にどのようにいかすかを常に考え、日々勉強中。
INDEX
第4回:Webアプリケーションの開発
Web+DBアプリケーションの開発
新規登録画面の作成
コマンドボタンの配置
Gridを使った一覧画面の作成