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| ブラウザ版IDEとEclipse版IDEの違いと使い分け | ||||||||||||||||
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ブラウザ版IDEとEclipse版IDEのセットアップと機能概要について説明しましたが、なぜIDEが2つもあるのでしょうか。表5に2つのIDEの特徴をまとめました。
表5:ブラウザ版IDEとEclipse版IDEの比較 ブラウザ版IDEの最大の利点は、前述したようにセットアップが極めて簡単なことです。導入の敷居が低いため、マスカットでどのような画面を構築できるのかを試してみるといった、マスカット導入のファーストステップとして最適です。 機能的にも画面作成に必要な基本機能は十分備わっているうえ、ドラッグ&ドロップでGUI部品の構築ができるので、本開発でも利用可能です。また営業担当者が営業先で顧客と打ち合わせをしながら、その場で画面を作成して意識合わせを行うといった用途にも利用できます。 Eclipse版IDEの最大の利点は、マスカットアプリケーションのクライアントサイドおよびサーバサイドを含むアプリケーション全体を構築できることです。VBのような開発が可能で、大規模案件にも十分対応可能なIDEとなっています。 また、ブラウザ版IDEとEclipse版IDEはレイアウト定義XMLを通じて、画面のインポートとエクスポートが可能です。例えば先ほど例としてあげた、営業担当者が客先で意識合わせとして作成した画面を使って、以下のような流れで開発をすることができます。
表6:ブラウザ版IDEとEclipse版IDEの連携による開発の流れ
このようにブラウザ版IDEとEclipse版IDEを場面に応じて使い分け、また両者を連携させることでマスカットによる開発をより効率的にすることができます。 |
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| 次回について | ||||||||||||||||
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次回からは実際にマスカットIDEを利用してマスカットアプリケーションを構築する方法を紹介します。是非ともご期待ください。 |
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