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| MySQLテンプレートの利用 | ||||||||||||||||
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では実際にMySQLの監視を行ってみましょう。これまでに説明した手順と同様に設定することで利用できます。 「Configuration → Hosts」をクリックしてホスト設定画面を呼び出し、「Create Host」をクリックします。続けて以下のように設定し、「Save」をクリックします。
表2:MySQL監視の設定 以上で設定は終了です。「Monitoring → Latest Data」をクリックし、右上の「Host」ドロップダウンリストから「localhost_mysql」を選択して、取得した監視値を確認してみましょう。 |
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| UserParameterによる監視機能の拡張 | ||||||||||||||||
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MySQLの監視設定のようにUserParameterを利用することで、スクリプトを用いた監視機能を拡張することが可能です。この機能により、ZABBIXエージェントに標準で含まれていない監視を行うことができます。 |
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| UserParameterの利用方法 | ||||||||||||||||
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MySQLの監視設定と同様に、/etc/zabbix/zabbix_agentd.confに以下の形式で設定を行います。
UserParameter=<アイテム設定のKey>,<実行するスクリプト>
Webフロントエンドのアイテムの設定で「[ ]」を用いると、その中に設定した値はUserParameterに変数として渡されます。 例として、ファイルのinode値を取得するUserParameter設定を紹介します。
表3:inode値の監視を行う設定 この設定を利用すると図2のようにinode値を取得できます。 このようにUserParameterを設定することで、Webフロントエンドのアイテム設定のみで複数のファイルのinode値の監視にも対応することができます。 |
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| UserParameter利用の際の注意事項 | ||||||||||||||||
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UserParameterで用いたスクリプトは、ZABBIXユーザの権限で実行されます。そのため、実行権限がないコマンドは利用できないことに注意してください。 また、UserParameterの処理に0.5秒以上要した場合はタイムアウトになり、正常に値を取得できないため、処理に時間を要するスクリプトは利用することができません。 |
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