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ビジネスプロセスの可視化を実践するBPMS
第3回:モデリングツールを使ってBPMを図示化する
著者:
日本プロセス 須山浩克、磯谷奈津子
2006/12/22
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プロセスサマリー
ProcessModelerには、ビジネスプロセス図に設定した情報を元にプロセスサマリー(PDF形式またはWord形式ファイル)に自動出力することが可能です。業務内容の説明や業務の入出力情報(データスロット)などがリストで出力されるので、業務説明書として情報を残しておける利点があります。したがって、業務内容の改善や変更でプロセス図を更新する都度、最新の業務情報、説明を維持するといった効果が期待できます。
図10:プロセスサマリーのサンプル
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
今回のまとめ
今回は「モデリングのメリットと必要性」「ProcessModelerでのモデリングとシミュレーション」についてご紹介しました。Savvionの強みは業務可視化や改善システムを構築するための各段階で必要とされるであろう「支援・機能」に向けて、各種ツールや実行環境がシームレスな連携を前提として用意されていることです。
次回は、その連携されている1つとしてProcessModelerとProcessAssetManagerを組み合わせた内容や「シームレス」「複数人による業務フローモデリング」「資産(Asset)、蓄積、履歴記録」などをテーマに説明を行っていきます。
SBMソリューション概略紹介
毎回、最後に簡単なSBMのソリューション紹介・事例紹介を付記します。
ネットワーク機器アドバンスサービスのナレッジ管理
US大手ネットワーク機器ベンダー企業(世界各国にて展開)
目的:ネットワーク機器アドバンスサービスのナレッジ管理
いずれの顧客契約とも最適化されたベストプラクティスの推進を計る。
業務の標準化が目的。コンサルタントはツールと共に権限が付与される。
貴重なベストプラクティス情報の構成要素をコントロールし、会社のナレッジ資産として蓄積し、実践していく。
関連する業務の役割
サービスコンサルタント
エキスパート
サービステクノロジーソリューション
コンテンツチーム
導入結果
顧客に渡すまでの大幅な時間短縮
業務標準化による品質向上
再利用性の向上
安定、及び対応スピードが向上したサービスによる顧客満足度の向上
アーキテクチャ
Oracle iFS
CEC / LDAP
WebSphere Applicationサーバ
Oracle 9i
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著者プロフィール
日本プロセス株式会社 新規事業部
サヴィオン ビジネスユニット
須山 浩克
2001年からSavvion BusinessManagerの企画・販売活動に携わり、2005年から販売したモデリングツール(Savvion ProcessModeler)によるシステム開発の提案活動に従事。
著者プロフィール
日本プロセス株式会社 新規事業部
サヴィオン ビジネスユニット
磯谷 奈津子
2002年よりサヴィオン事業に参加。現在は営業アシスタントとしてProcessModelerを担当。
INDEX
第3回:モデリングツールを使ってBPMを図示化する
BPMサイクルの最初のステップ
モデリングツール「Savvion ProcessModeler」を使う
業務プロセスのシミュレーション
プロセスサマリー