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| Rubricksの概要 | ||||||||||||
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では今回のテーマであるRubricksはどのようなCMSで、どうやってWebサイト構築/更新の際の作業負荷を軽減するのでしょうか。また、その他のCMSとはどのような位置関係にあるのでしょうか。 |
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| Rubricksによって軽減される作業 | ||||||||||||
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Rubricksは広義のCMSにカテゴライズされる「コミュニティポータル管理ツール」です。BBSやニュース、RSSといったコンポーネントがあらかじめ用意されており、それらを組み合わせることでコミュニティポータルサイトが構築できます。 例えば、家族・友達同士の連絡やスケジュール調整を行えるサイトをすぐに構築したいというケースに利用できます。さらに権限管理にも対応しているため、企業ユースでナレッジポータル的なサイトを迅速に構築し、社内の情報共有をはかるといった用途にも利用できるでしょう。 Rubricksでのサイト構築は原則的にプログラムを行う必要はありません。したがってプログラミング技術や知識を取得するといった負担が軽減できます。また、サイト全体を統合的に管理できるため、ページ構成や権限管理、デザインの統一化など、継続的な運用に関わる作業負荷も減らすことができます。 |
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| 他製品との位置関係 | ||||||||||||
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次の図3は、Rubricksを含めたOSS(オープンソースソフトウェア)のCMS製品を、それぞれユーザ規模と情報流通2つのポイントでマッピングしたものです。なおコミュニティポータル管理ツールはBlogやWikiと同等の機能を導入することができるため、この図では総合的なポジションに配置しています。 ![]() 図3:Rubricksのポジション コミュニティポータル管理ツールであるRubricksは、Blog機能を中心に一方向の情報発信に特化したツールに比べ、双方向の情報共有を目的とした機能が多く用意されています。またWikiのように特別な記法を使って記述する必要のあるツールに比べ、多人数の発信者がナレッジを共有化する用途にも向いています。 Rubricksに近いポジションのソフトウェアとしては、XOOPSやPloneなどがあげられます。 |
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