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| Rails上での構築 | ||||||||||||
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Rubricksは今話題となっている高い生産性を備えたフレームワーク「Rails」上に構築されています。煩わしい作業が少なく簡単に構築作業を進められることから、世界中で様々なRails製アプリケーションが出現してきています。 RubricksコンポーネントはRailsの「Components」という機構をそのまま利用しています。そのため通常のRailsアプリケーションと変わらない感覚で、自分に必要なコンポーネントを構築することができます。 一般にコミュニティポータル管理ツールでは、次のような点が発展の重要なファクターを握っていると考えられます。
上記の観点において、知名度や生産性、さらに「楽しさの度合い」が高いRails上で開発できることは、大きなメリットであるといえるでしょう。 |
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| JavaScript/Ajaxを利用したRIAへの対応 | ||||||||||||
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あらゆるサイトに当てはまることですが、ユーザビリティはサイト構築の上で非常に重要になります。 Rubricksでは近年注目を集めているRIA(注2)技術であるJavaScript/Ajaxを利用し、従来のWebページに比べて大幅に使いやすいユーザインターフェースを実現しています。例えば次の図7のメニュー管理では、ドラッグ&ドロップやダブルクリックでメニューアイコンの選択や組み合わせの指定を行えます。
※注2:
Rich Internet Applicationsの略。ユーザインターフェースにFlashやJavaアプレット、Ajaxなどを利用して高い表現力を備えたWebページ制作を可能にしている。
Rubricksでは次の表1に示したライブラリを利用することでRIAを実現しています。
表1:Rubricksが利用するJavaScriptライブラリ
「prototype.js」と「script.auculo.us」はもともとRailsに同梱されているもので、著名なOSSライブラリです。「script.spinelz」はRubricksのサブプロジェクトとして公開されているOSSプロダクトで、ウィンドウやタブなどのRIA部品を提供しています。 |
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| 情報リソース | ||||||||||||
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Rubricksに関する各種情報は、次のようなサイトで入手することができます。これからRubricksをはじめる場合には、まず公式サイトから目を通すとよいでしょう。
表2:Rubricksに関する情報を掲載しているサイト
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| 最後に | ||||||||||||
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今回はRubricksの概要について紹介しました。Rubricksの全体的なイメージとWebサイト構築の作業負荷をどのように軽減するか。またコミュニティポータル管理ツールとしてどのような特徴があるかをつかんでいただけたと思います。 次回はRubricksのインストールを行い、実際の動作について解説していきます。 |
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