データセンターのストレージをより大きな範囲で制御する必要性が高まっていることから、Storage Foundationのバージョン5では、ボリュームマネージャの機能が拡張されており、一群のホストからアクセスできるストレージリソースのプールを一元的に仮想化し、管理することが可能になっています。新しいStorage Foundation Volume Serverの機能を使えば、ストレージネットワークに接続している一群のホストが、UNIXプラットフォームの種類にかかわりなく、VxVMディスクグループの同一プールに対するアクセスを共有できるようになります。
まとめとして、Storage Foundation Volume Serverの機能を使えば、サポートされているあらゆる種類のUNIX ホスト群の間でストレージリソース共有とシリアルデータ共有を短時間でシームレスに実現することが可能になります(注:2006年9月UxRT5.0リリース時点でβ版としてのみリリースしております)。