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| PHP 5をインストールする | ||||||||||||
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残念ながらSXDEにはPHP 4もPHP 5も付属しないため、利用者自身がインストールする必要があります。またインターネット上で公開されているビルド済みのSolaris用パッケージの中にはマルチバイト文字に対応しないものがあります。そこで今回はPHP 5のソースコードを入手してビルドする方法を説明しましょう。 |
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| PHP 5をビルドする | ||||||||||||
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PHP 5のソースコードはPHPのオフィシャルページから入手可能です。
PHPのオフィシャルページ
http://php.net/downloads.php#v5 このWebサイトから入手したソースコードを適当なディレクトリへコピーし、アーカイブを展開します。
$ gunzip -c php-5.2.2.tar.gz | tar xvf -
もしApache 2の設定ファイル「/etc/apache2/httpd.conf」がない場合には、サンプルをコピーして作成しておきます。
# cp /etc/apache2/httpd.conf-example /etc/apache2/httpd.conf
ビルド作業を開始する前に、ビルドを実行するユーザの環境変数$PATHに「/usr/sfw/bin」と「/usr/ccs/bin」が含まれていることを確認してください。
# echo $PATH
次にPHP 5のソースコードに添付されてきた「configure」スクリプトを実行します。下記に実行例を提示します。実行する際には、MySQL 5がインストールされているパスなどを実際の環境にあわせて設定する必要があります。
# cd php-5.2.2
実際にビルドを行ってからインストールします。
# gmake
するとPHP 5のプログラムやライブラリ、manページは「/usr/local」ディレクトリへインストールされます。 |
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| PHP 5のセットアップ | ||||||||||||
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ソースコードと一緒に配布される「php.ini-dist」ファイルをコピーして設定ファイル「php.ini」を「/etc/apache2」ディレクトリに作成します。
# cp php.ini-dist /etc/apache2/php.ini
ここで「mysql.so」が作成されていることとインストールされているパスを確認します。
ls -l /usr/local/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20060613/
次に「/etc/apache2/php.ini」ファイルをエディタで編集し、Paths and Directoriesブロックに「extension_dir」ディレクティブを追加します。これにはmysql.soがインストールされているパスを設定します。またDynamic Extensionsブロックに「extension」ディレクティブを追加します。
<省略>
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