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CentOS
CentOSでインターネットサーバを構築しよう

第2回:イントラネットサーバをはじめよう

著者:オープンドリーム  池田 友子   2007/7/9
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4. 言語環境設定

   言語環境設定ボタンをクリックして、Japaneseを選択して現在の言語をすべて削除して、「選択した言語をインストールする」を選択してインストールボタンをクリックします。
言語を選択する
図8:言語を選択する
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

「選択した言語をインストールする」を選択してインストールボタンをクリック
図9:「選択した言語をインストールする」を選択してインストールボタンをクリック
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


管理者アカウントの作成

   ここまで終了したら一度ログアウトして、再度「http://www.mydomain.com/phpgroupware/setup」へWebブラウザでアクセスします。コンフィギュレーションにパスワードを入力してログインします。管理者アカウントを作成するには「環境設定 → 管理者アカウント作成画面」をクリックします。

管理者アカウント作成画面をクリック
図10:管理者アカウント作成画面をクリック
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

管理者アカウントを入力する
図11:管理者アカウントを入力する
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

項目 入力する情報
ユーザID 管理者IDを入力
管理者姓を入力
管理者名を入力
パスワード 管理者passwordを入力
パスワード再入力 passwordをもう一度入力

表1:管理者アカウントの入力情報


管理者でログインする

   http://www.xx.co.jp/phpgroupware/へWebブラウザでアクセスします。

ログイン画面
図12:ログイン画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)


利用ユーザを登録する

   それではphpGroupWareを利用するユーザの登録を行います。ユーザ登録を行うには、phpGroupWareの画面の左上にあるアイコンをクリックします。次に表示された画面で「環境設定 → ユーザーアカウント」を選択します。ユーザー名を入力して、追加ボタンをクリックします。

ユーザーアカウントボタンをクリックする
図13:ユーザーアカウントボタンをクリックする
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ユーザーアカウントを設定する
図14:ユーザーアカウントを設定する
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   アカウントの登録ができれば、それぞれのユーザごとに必要となる利用アプリケーションにチェックをして追加していきます。今回はファイル管理とアドレス帳、カレンダーを選択しました。ファイル管理はコンフィギュレーションの環境設定で、ファイルのパスを指定して設定します。

利用アプリケーションを選択する
図15:利用アプリケーションを選択する
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ファイルのパスを指定
図16:ファイルのパスを指定
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   フォルダ(ファイル)名を入力し、作成ボタンを押してフォルダの作成ができれば構築は完了です。「http://www.xxx.co.jp/phpgroupware/へWebブラウザでアクセスすれば、各ユーザがログインできるはずです。

   次回はオフィス内でファイル共有を実現するファイルサーバをSambaで実現する手順を説明します。

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株式会社オープンドリーム 池田 友子
著者プロフィール
株式会社オープンドリーム  池田 友子
ネットワークに興味を持ち、IT業界に足を踏み入れた。Linuxを中心に学んできたが、知識・技術の幅を広げたくなり、オープンドリームに入社。その旺盛な好奇心から、Linux以外の分野にも積極的に取り組んでおり、OS・サーバ・データベース・プログラミングなど、オールマイティなオープンソース技術者を目指して日々修業を続けている。


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