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徹底比較!! Oracle & PostgreSQL
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第9回:PostgreSQLの適用範囲を考える 〜 管理・運用編

著者:ミラクル・リナックス  高橋 強   2005/12/1
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OEM dbconsoleを用いたRMANバックアップ実行の例

   Oracleが起動中であることを前提として、dbconsoleを起動します。
[oracle@ML30]# emctl start dbconsole

   タブで監視対象のDB(例ではSIDはorcl)を選択します。

監視対象のDB選択
図1:監視対象のDB選択
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   次に、「メンテナンス」タブ中の「バックアップのスケジュール計画」を選択します。前提としてアーカイブログモードである必要がありますので、次の設定であることを確認してください。

バックアップ計画:推奨 (デフォルト)
バックアップの保存先の選択:ディスク (デフォルト)

   確認したら「次へ」を選択しましょう。

モード確認画面
図2:モード確認画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   デフォルトで選択した「推奨」のバックアップ計画で選択した内容がリストされますので、確認したら「次へ」を選択します。

バックアップ計画のリスト
図3:バックアップ計画のリスト
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   実行時間を選択し、さらに「次へ」を選択します。

バックアップ時間の選択
図4:バックアップ時間の選択
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   設定したジョブの内容とともに、実行されるRMANスクリプトが表示されます。ここで「ジョブの発行」を選択します。

RMANスクリプトの表示
図5:RMANスクリプトの表示
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   ここまでの操作で、設定したジョブがスケジュールとして登録されます。

ジョブの設定完了
図6:ジョブの設定完了
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

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ミラクル・リナックス
著者プロフィール
ミラクル・リナックス株式会社  高橋 強
1993年某SIベンダへ入社後、Oracle、DB関連のコンサルティング、チューニング、社内案件の技術支援などを10年ほど担当。2004年ミラクル・リナックス株式会社へ入社。


INDEX
第9回:PostgreSQLの適用範囲を考える 〜 管理・運用編
  データベース管理作業項目
  コールド・バックアップ
OEM dbconsoleを用いたRMANバックアップ実行の例
  OEM dbconsoleを用いたリストア(リカバリ)実行の例