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| データベース | ||||||||||||||||||||||
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オープンファイルの場合には、書き込みが無い瞬間にスナップショットを作成して対応するという方法も取ることができますが、データベースのように常時アクセスしている可能性があるファイルをバックアップするには、別の手段が必要です。各データベース・ベンダーは、それぞれ整合性を保った状態でバックアップをおこなうための手段を持っており、例えば図3のようにテーブル単位で収納します。詳細は、データベースのバックアップについてのテーマの際に解説します。 |
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![]() 図3:データベース(Oracle Database 10g)のバックアップ例 |
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| スケジュールの実行 | ||||||||||||||||||||||
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スケジュールを行うことは、バックアップを考える上でも最も重要な項目の一つです。Windowsであればタスクスケジューラーや、Linux/UNIXではcronと呼ばれるOSの標準サービスを使用することも可能です。しかし、より込み入ったスケジュールの作成などには、バックアップソフトなどが持つスケジュール機能を使用した方が良い場合が多いでしょう。 また、特定の決まった時間ではなく、例えば銀行のバッチ系の処理のように、特定の処理が終わってから連続してバックアップを実行するような場合、バックアップを行うというタスク全体をコマンド化して処理できると、外部のアプリケーションなどとの連携がしやすい場合が多いようです。 |
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NetVaultが持つトリガージョブ機能 NetVaultでは、スケジュールを決める際に特定の時間ではなく、トリガー名という引数をジョブに紐付けることができるようになっています。あとは、コマンドから事前に設定した引数を与えることで、ジョブが連動して動作するという仕組みです。実行結果によって戻り値が異なるため、その後の条件分岐なども可能になっています。 |
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| バックアップ方式 | ||||||||||||||||||||||
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次にバックアップの方式について考えて見ます。フルバックアップから、増分、差分、統合バックアップの長所・短所を見極め、正しいバックアップを方式を選択する必要があります。 |
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| フルバックアップ | ||||||||||||||||||||||
指定されたディレクトリやファイルをすべて一括してバックアップします。あらゆる種類のバックアップソフトでサポートされています。差分バックアップや、増分バックアップのベースにもなります。 |
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指定されたディレクトリやファイルをすべて一括してバックアップします。あらゆる種類のバックアップソフトでサポートされています。差分バックアップや、増分バックアップのベースにもなります。