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| 完了時予測 | ||||||||||||
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ここで登場する用語は4つある。
表7:完了予測に登場する用語
これは以下の計算式で算出される。
ETC =(BAC − EV) / CPI
EAC = AC + ETC VAC = BAC − EAC では具体的な数値をあてはめて考えてみよう。 すべて完了させるのに必要と見積もった工数225人日(BAC)から、現時点で作成された出来高46.4人日(EV)を引けば、残りの作業量(コスト)となる。ところが現時点のコスト効率(CPI)がこのまま続くと考えるのであれば、残作業をCPIで割る必要がある。 よって、今後231.9人日(ETC)が必要という予測となる。これ(ETC)に現時点ですでに費やしたコスト60人日(AC)を追加すれば完了時の総コスト予測(EAC)は291.9人日となり、予定との差分(VAC)は66.9人日という計算になる。3人月分のコスト超過を放置しておける人はいないだろう。早急な作業効率の改善が必要である。 ![]() 図3:VACの確認 練習問題を3つ用意したので、やってみよう。前提はこれまでと同様として、以下のケースを想定して計算して欲しい。 |
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