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| bb-hostsの作成 | ||||||||||||
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これですべての監視対象の監視条件が整ったので、この情報にしたがいbb-hostsを作ってみると以下のようになります。 |
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[bb@bb0.xy.jp /home/bb/server/etc]$ cat bb-hosts
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| この監視設定の結果は図5のような画面で表示されます。 この画面でセグメント属性が一目でわかるので、かなり全体の把握ができるようになります。 |
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| 障害通知設定 | ||||||||||||
| 監視はノードの正常確認だけでなく、異常検出時に適切なコンタクトポイントに障害状態が通知されることではじめて機能します。システムはそれぞれ主管の部署があり、対応時間も当然規定されることになります。システムの提供機能上、24時間稼働を要求されるものもあれば、週日の日勤帯の稼働保障でよいものもあるわけです。 監視対象には監視時間と監視サービス、そして障害通知先の定義が必要であり、BBサーバはこうしたきめ細かい障害通知に対応する機能を持っています。この障害通知設定は"$BBHOME/etc"配下の"bbwarnsetup.cfg"と"bbwarnrules.cfg"で設定します。 |
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| 障害通知システム設定:bbwarnsetup.cfg | ||||||||||||
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"bbwarnsetup.cfg"は障害通知サーバ(BBPAGER)のシステムパラメータ設定が記述される設定ファイルです。ほとんどの項目についてはデフォルト設定で問題ありません。しかし、一部の変数については変更したほうが動作としては好ましいものもあります。対象部分についてのみ紹介します。 |
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| デフォルトでは障害発生時のみ通知を行い、障害が復旧した時点でのイベント通知はしない設定となっています。復旧通知も必要な場合には229行目の"pagerecovered"変数を「FALSE」から「TRUE」に変更します。 |
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pagerecovered: TRUE
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障害通知は分類すると、障害通知者、障害発生イベント、障害発生ホスト、監視分類ごとに分けられます。これらの障害通知タイプはpagetype変数に設定します。
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表3:障害通知の分類 |
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| pagetype変数 | ||||||||||||
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デフォルトは受信者単位(EVENT)になっています。この設定ではすべての障害通知を受けとることになりますが、整理されていない状況では通知が多いことで障害の概要把握がしづらくなります。 障害通知を受けたら必ず障害状況の確認は行うことになるので、その面からもここでは以下のようにホスト単位に通知を行う設定に変更しておくのがお勧めです(263行目)。 |
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pagetype: HOST
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