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RHCE受験体験記
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第2回:RHCE合格指南 - 前編
著者:シンクイット  三野 崇文   2005/12/22
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3日目(10月26日)

   本日は3日目となります。色々と知識の再構築が自分なりにできてきたという実感がでてきました。
ユニット7 カーネルサービスと設定

   このユニットではカーネルモジュール、「/proc」ファイルシステム、ソフトウェアRAIDとLVMについての解説がありました。

   まずは"modprobe"コマンドと「/etc/modprobe.conf」ファイル、「/proc」配下のファイルと"sysctl"コマンド関連、後半はソフトウェアRAIDとLVMで使用するコマンドの解説でした。LVMは実際には使われているのでしょうか。筆者はシステム管理の経験がないために断言できませんが、使用してみると便利そうです。

   演習ではLVM論理ボリュームの作成、論理ボリュームの拡張、ソフトウェアRAIDを使用したRAIDパーティションの作成などを行いました。


ユニット8 HTTPサービス

   このユニットはApacheとSquidの設定が主な内容でした。Apacheについては仮想ホストの設定とorderステートメントを使用したアクセス制御、Squidについては主にアクセス制御について説明がありました。複雑な実務レベルではなく、まずは動かしてみるというレベルです。

   演習では仮想ホストを含めたApacheの設定とアクセス制御を含めたSquidの設定を行いました。


ユニット9 ネットワークファイル共有サービス

   このユニットではNFS/FTP/Sambaの設定が主な内容です。NFSサーバ/NFSクライアントについては一通りの説明があり、FTPについてはvsftpdを利用してのanonymous FTPサーバ構築の解説がありました。Sambaについては「ファイル/ディレクトリの共有」「認証」「パスワードの設定」などについての解説と"smbclient"や"smbmount"コマンドの説明がありました。

   演習ではNFSサーバとSambaサーバ、vsftpdを使用したanonymousアップロードの設定を行いました。


ユニット10 DNS

   このユニットでは、bindの基本的な設定方法、bind-chrootパッケージを用いたchroot環境でのbindの動作についての説明とbindの構文チェックの使い方の説明が行われました。

   演習では、教室内で使用されているドメインに対するサブドメインを構築するようにbindの設定を行いました。


ユニット11 電子メール

   このユニットはsendmailとPostfixの設定が主な内容です。メールのエイリアス、m4マクロを使用した「sendmail.cf」ファイルの設定とsendmailのデバッグ、Postfixの設定について解説がありました。

   MTAの変更についても話がでました。サービスの切り替えを含めて色々と処理を行ってくれるので"alternatives"コマンドより"system-switch-mail"コマンドのほうが使い勝手がよいとのことでした。

   演習ではMTAの設定と処理内容の確認、dovecotを使用したPOPサーバの設定を行いました。

   ここで3日目の講習は終了です。


3日目を終えて

   ますます内容が盛りだくさんになってきました。三歩歩けば忘れるというニワトリの脳を持つ筆者は今日の復習に加え、1日目と2日目の復習もやらなくてはなりません。だんだん「明日の講習が終わったら試験も間近だ」という不安が募ってきました。


次回予告

   今回でRHCE速習エキスパートコースの約半分を紹介しました。次回は残りの講習の紹介をした後、認定試験受験とその後について報告します。ご期待ください。

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株式会社シンクイット  三野 崇文
著者プロフィール
株式会社シンクイット  三野 崇文
C言語のプログラマ、ネットワークエンジニアの経験を経て、シンクイットにて現職。プログラマ時代にアキアのノートPCにTurbolinuxをインストールして、ノートPCでUNIXクローンのOSが動くことに感動。前職でLinuxのサポートプロジェクトに参加したことにより、一時冷めていたLinux熱が再燃。それがきっかけで転職し、現在に至る。


INDEX
第2回:RHCE合格指南 - 前編
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