RHCT/RHCEの上位資格としてRHCA(Red Hat Certified Architect)が用意されています。レッドハットのトレーニングコースカタログによるとRHCAは「複雑な大規模エンタープライズコンピューティング環境向けのLinuxおよびオープンソースアーキテクチャの設計と管理に必要なスキルを証明するための資格」だそうです。RHCAとして認定されるには以下の5つの試験に合格する必要があります。
筆者の場合はRed Hat Enterprise Linux 4で取得したので、Red Hat Enterprise Linux 6がリリースされるとインカレントになってしまいます。資格自体の有効期限ではないので失効するわけではありませんが、取得したバージョンが古いとやはり資格としてのアピール力は乏しくなります。またいつか同じプレッシャーを味わなければならないのかと思うと今から頭が痛くなります。同じ試験を受けるのもなんですから上を狙いますか。「やっぱりRHCAでしょう!」