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RHCE受験体験記
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第3回:RHCE合格指南 - 後編
著者:シンクイット  三野 崇文   2006/1/10
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4日目(10月27日)

   講習も本日が最終日となります。「終わりよければすべてよし」息をつく暇はなさそうです。ユニット15のトラブルシューティングが今日のキモでしょうか。
ユニット12 xinetd、OpenSSH、DHCP

   このユニットではxinetd/OpenSSH/DHCPの3つのサービスについて解説がありましたが、詳細な解説というわけではなく、大まかな説明でした。

   演習ではIMAP用の証明書を作成し、動作の確認をしました。


ユニット13 X Window System

   このユニットではX Window Systemの全般的な解説と"system-config-display"コマンドを使用したxorg.confの設定、Xセッション起動時の参照ファイルなどについての説明がありました。

   演習では.xsessionファイルを使用したスタートアップの設定を行いました。


ユニット14 サービスセキュリティ

   このユニットはtcp_wrappersを使用したアクセス制御とiptablesを使用したフィルタリングが主な内容です。tcp_wrappersの部分ではデーモンの指定方法、クライアントの指定方法、hosts.allow/hosts.denyの適用ロジックについての説明がありました。また、iptablesに関しては一通りのパラメータの解説とルールの保存についての説明がありました。

   演習ではtcp_wrappersを使用したアクセス制御とiptablesを使用したフィルタリングを行いました。


ユニット15 トラブルシューティング

   このユニットではトラブルシューティングの方法、チェックすべき項目などの解説がありました。明日の認定試験の午前の内容がトラブルシューティングということで、結構長い時間が割かれ、X Window System/ネットワーク/システムのブート/ファイルシステムに関してのトラブルシューティングについて説明がありました。

   リカバリ用ランレベル(厳密にいうとランレベルとはいわないらしいですが)として"emergency"モードというのがあるとのことでした。スクリプトを何も実行せず"sulogin"だけ行うモードらしいです。

   演習ではレスキュー環境におけるブートローダの修復とソフトウェアのインストール、またレッドハットが作成したトラブルシューティングに関する問題を行いました。問題は全部で14問あったのですが、9問目の途中で退出時間の18時が迫って中途半端なまま終了してしまいました。

   それがブートのカテゴリーの問題で、マシンが正常に起動しない状態で終わってしまったため、解答を確認することができませんでした。「なんでブートできなかったんだろう。こんなことだったら先に解答を見ておくべきだった。明日、似たような問題がでたらどうしよう」今日は気になって眠れそうにありません。


4日目を終えて

   とうとう講習が終わってしまいました。明日はいよいよ認定試験です。試験と名の付くものを受けるのは2年ぶりくらいで、しかも受験料が10万円近くもするということで、いやがうえにもプレッシャーがかかります。

   また、会社負担で受験できるのは1回限りということがさらにプレッシャーを増幅します。もし今回落ちてしまうと次は自腹で受験しなければなりません。RHCEは価値のある資格ですが、それでも10万円近い金額は個人としては大きな負担です。「何がなんでも受からないと!」

   「復習はもっとしたい…。でも、眠らないと明日の試験に支障をきたすしなあ…」悶々とした気持ちで床に就きました。

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株式会社シンクイット  三野 崇文
著者プロフィール
株式会社シンクイット  三野 崇文
C言語のプログラマ、ネットワークエンジニアの経験を経て、シンクイットにて現職。プログラマ時代にアキアのノートPCにTurbolinuxをインストールして、ノートPCでUNIXクローンのOSが動くことに感動。前職でLinuxのサポートプロジェクトに参加したことにより、一時冷めていたLinux熱が再燃。それがきっかけで転職し、現在に至る。


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第3回:RHCE合格指南 - 後編
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  5日目(10月28日/認定試験)
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