CPMは先に解説したようにこれまでのBIを含め、バランス・スコアカードやシックス・シグマ、ABC(Activity Based Costing:活動基準原価計算)などの方法論や予算計画、戦略策定などのプロセスから構成される非常に包括的な概念であることから、その本質を見失いがちである。特に一般的な認知度がそれほど高くない現状においては、ビジュアル的にわかりやすいこともあってCPMというとバランス・スコアカードでKPI(Key Performance Indicator:主要業績指標)を管理し、ダッシュボードを構築することであるという誤解も見受けられる。