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| GUIベースでどこまでシステムは構築可能なのか | ||||||||||||
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第1回目では、最近の動向からWindows環境における中小規模システムで商用データベースとオープンデータベースの選択する機会が増える状況になってきたことを紹介した。 今回からは具体的にSQL Server 2005 Express EditionとオープンソースのMySQL、PostgreSQLを実際の構築の流れにそって比較を進めていきたいと思う。 今回から2回にわたって行う比較は、Windows環境を前提にインストールからデータベースの作成までの環境構築について、データベースの専門知識があまりなくても大丈夫なように「SQLなどのコマンド駆使することなくGUIベースでどこまで使えるか?」ということをテーマに進めていく。 各工程の紹介では、手順を明らかにすることを目的にしていないため詳細の説明を省いているが、その点についてはご容赦いただきたい。 OS環境はWindows Server 2005 Standard Edition Service Pack 1にWindows Updateを行った状態から各データベースのセットアップを行っていく。比較する各データベースのバージョンおよび使用ダウンロードファイル名は表1の通りである。
表1:比較する各データベースのバージョンおよび使用ダウンロードファイル名 |
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| ソフトウェアインストールの比較 | ||||||||||||
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以下、各データベースのインストール方法について比較していく。 |
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| Microsoft SQL Server 2005 Express Edition | ||||||||||||
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今回は、SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Serviceを使用した。これはSQL Server 2005 Express Edition Service Pack 1にReporting Service(注1)、フルテキスト検索、SQL Server Management Studio Express(注2)を含んでおり、容易にセットアップできるのものである。
※注1:
従来の紙ベースによるレポートとインタラクティブなWebベースのレポートを作成/管理/配布するための総合的なサーバベースのプラットフォーム ※注2: SQL Server 2005 Express EditionとSQL Server 2005 Express Edition with Advanced Servicesを管理するための、使いやすいグラフィカルな無償の管理ツール |
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