デルは、VMware ESX Server 2.5.1ソフトウェア向けに2種類の基本構成をサポートしており、1つはスタンドアロン・モード(図1)、もう1つはスイッチ経由でSANに接続する共有モードです。ブレード・サーバは、このどちらの構成にも利用できます。
※注1:
PowerEdge 1855のデュアルポートGigabit Ethernetドーターカードは、現在のところ、ESX構成でサポートされません。

図1:VMware ESX Serverソフトウェア PowerEdgeブレード・サーバを使ったスタンドアロン構成
SAN構成を採用する場合は、ファイバチャネル・スイッチが必要となります。ファイバチャネルに直接接続する構成はサポートされません。ファイバチャネル・スイッチは、内蔵のBrocade製Silkworm 3014ファイバチャネル・スイッチ・モジュールを使用するか、ファイバチャネル・パススルー・モジュール経由で外付けのファイバチャネル・スイッチに接続します。下表は、Brocade 製Silkworm 3014ファイバチャネル・スイッチ・モジュールと、ファイバチャネル・パススルー・モジュールを比較したものです。
Brocade Silkworm 3014 ファイバチャネル・スイッチ・モジュール |
ファイバチャネル・ パススルー・モジュール |
4個のアップリンクに対応: 1Gbpsと2Gbpsを自動検出 |
2Gbpsのアップリンク×10 |
10:4のオーバーサブスクライブ (ブレード・サーバへの リンク×10、 外部へのアップリンク×4) |
ファイバチャネルのバンド幅が 最大限に利用でき、 既存のファイバチャネル機器が 活かせる |
ラック・スペースが節約でき、 配線するケーブル数も減らせる |
外付スイッチを別途用意 しなければならず、さらに、 ラックのスペースと配線も必要 |
表1:ファイバチャネル・スイッチ・モジュールとパススルー・モジュールの相違点
以降に、サポート対象の様々なSAN構成を示します。

図2:VMware ESX Serverソフトウェア PowerEdgeブレード・サーバとファイバチャネル・パススルー・モジュールを 使ったSAN構成

図3:VMware ESX Serverソフトウェア PowerEdgeブレード・サーバとファイバチャネル・スイッチ・モジュールを使ったSAN構成

図4:VMware ESX Serverソフトウェア PowerEdgeブレード・サーバ、ファイバチャネル・スイッチ・モジュール、 外付ファイバチャネル・スイッチを使ったSAN構成
直接通信する2台のスイッチ間では、少なくとも2経路のインター・スイッチ・リンク(ISL)を構成するよう推奨します。
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