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| ESX Serverソフトウェアのインストール | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ここでは、PE 1855を対象としたVMware ESX 2.5.1 Serverの様々なインストール方法について、概要を説明します。詳細なインストール手順は、「ESX 2.5 Server Installation Guide」や、「Dell PowerEdgeサーバを対象としたVMware ESX Server 2.5.1ソフトウェアの導入 - デプロイメント・ガイド」(下記URLのリソースセンター内)をご参照ください。
「ESX 2.5 Server Installation Guide」
http://www.vmware.com/pdf/esx/esx25_install.pdf 「Dell PowerEdgeサーバを対象としたVMware ESX Server 2.5.1ソフトウェアの導入 - デプロイメント・ガイド」 http://www.dell.com/vmware |
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| CD-ROMを使ったインストール | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ESX Serverソフトウェアをインストールする最も簡単な方法は、CD-ROMドライブを使うことです。CDを使ってESX ServerをPE 1855にインストールするには、USB CDROMドライブが必要です。CDを使ったインストールが最も単純明快であることは確かですが、依然として手動の作業も必要となりますし、多くのブレード・サーバを扱う場合は時間もかかります。 したがって、最初のインストールはCDから行い、2回目以降はスクリプトを使う方法が実用的です。次のセクションで、このスクリプトを使ったインストール手順を説明します。 |
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| スクリプトを使ったインストール | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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VMwareは、スクリプトからインストールすることができます。スクリプトにより自動インストールが可能になるため、複数のブレード・サーバにESX Serverを導入する場合は便利です。スクリプトを使ってESX Serverをインストールするには、次の手順を踏みます。 ESX Serverを導入するサーバのうち1台を、スクリプト・インストールのサポート・サーバとして構成します。このサーバが、ESXのインストールCDの内容を保存したデプロイメント・サーバとなります。 ESXのマネジメント・ユーザ・インタフェース(MUI)を使って、ブート用フロッピ(またはキックスタート用ファイル)を作成します。このブート・フロッピ(または、PXE対応のキックスタート・ファイル)を使って、ターゲット・サーバを起動します。 スクリプトを使ったESX Serverソフトウェアの詳細な導入手順は、「ESX 2.5 Server Installation Guide」の「Remote and Scripted Installation」セクションをご参照ください。 静的なIPアドレスを使ってブート・フロッピのイメージを作成する場合は、ブレード・サーバごとに個別のブート・フロッピを用意する必要があります。DHCPアドレスを使ってイメージを作成する場合は、1つのイメージで複数のブレード・サーバがインストールできます。ESX Serverソフトウェアのインストールには、静的なIPアドレスを使用するよう強くお勧めします。 |
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| インストール後の処理 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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これまで解説したいずれかの方法でESX Serverをインストールした後は、次の作業を実施してください。 |
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| NICの構成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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表2では、ESX Serverの導入時に採用できる4種類のNIC構成例をご紹介しました。以降に、それぞれの構成手順を示します。 |
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| 構成1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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この構成では、NIC0をサービス・コンソール専用に、また、NIC1をVMkernel専用に割り当てます。NIC1は、VMとVMotionの両方の通信を処理します。この構成方法はデフォルト構成のため、特別な手順は必要ありません。 |
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| 構成2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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この構成では、NIC0をサービス・コンソールとVMkernelで兼用します。NIC1は、VMkernel専用となります。NIC0はVMotionに加え、サービス・コンソールの通信も処理します。NIC1が処理するのは、VMの通信のみです。この構成を採用するには、次の手順に従ってください。
表4:構成2を採用した場合のインストール後の処理
※注4:
VMotionを実行するには、全ブレード・サーバでスイッチ名を同一にする必要があります。
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