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いよいよはじまるZABBIXでの統合監視
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「第1回:ZABBIXをインストール」と「第2回:ZABBIXエージェントのインストール」で、ZABBIXサーバとZABBIXエージェントのインストール手順を紹介しました。
今回は、ZABBIXサーバの基本設定と、Linuxにインストールしたエージェントを利用した基本的な監視設定の方法を説明します。
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ZABBIXの基本的な監視設定 |
まず第1回でインストールしたWebフロントエンドへアクセスし、ユーザ名「admin」とパスワード「空白」でログインを行ってください。
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ZABBIXの各メニューについて |
ZABBIXにログインすると図1のような画面となり、上部には2列の操作メニューが表示されます。

図1:ZABBIXにログイン (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
上の列の各メニューは以下のようなカテゴリになっています。
- Monitoring
- 監視対象ノードの状態/取得データなどの詳細を表示
- Inventory
- 監視対象ノードに登録しているプロファイルを表示
- Reports
- ZABBIXサーバの状態や監視対象ノードの状態変化などのサマリを表示
- Configuration
- ユーザ、監視対象ノード、監視設定などの設定
- Login
- ログイン/ログアウトの実行
表1:ZABBIXのメニューカテゴリ
各カテゴリを選択し、表示された下の列のメニューを選択することで、様々な項目の表示/設定を行うことができます。Configurationのカテゴリで設定を行い、Monitoringのカテゴリで監視情報を閲覧するのが基本的な操作となります。
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著者プロフィール
ZABBIX-JP 寺島 広大
システムインテグレーション、ネットワーク運用管理を経験後、現在は某Linuxディストリビュータに勤務。顧客の監視システム構築の際にZABBIXを知り、仕事の傍らZABBIX-JP Webサイトの作成、管理を行っている。
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