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| eXistのインストール | ||||||||||||
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「第1回:今、XMLデータベースをはじめる理由」では、XMLデータベース(以下、XMLDB)を覚えるべき理由について説明しました。 今回から、実際にオープンソースプロダクトのeXistのインストールを行い、基本的なXQueryを実行する方法について紹介します。本連載では断りのない限り、Red Hat Enterprise Linux互換のフリーディストリビューションである「CentOS 5」のX Window System上でのインストール方法について説明を行います。なお、適宜Windows XPでのインストール方法についても補足していきます。 それでは、さっそく私たちと一緒にXMLDBの世界に飛び込んでみましょう! |
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| モジュールのダウンロード | ||||||||||||
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eXistはJDK1.4.2以降で動作するpure Javaのアプリケーションです。Javaが動作するプラットフォーム上ならばeXistを利用することができます。このため、実際に環境を構築するためには、JDKとeXist本体のインストールが必要となります。 |
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| JDKのダウンロード | ||||||||||||
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CentOS 5にはSunのJDKは同梱されていません。このため、まず最初にJDKのダウンロードとインストール作業を行う必要があります。 執筆時点でのJDKの最新バージョンは「6 Update 2(6u2)」です。本連載のサンプルは、Windows XP(x86)およびCentOS 5と、JDK 6u2の組み合わせで動作することを確認しています。
※注:
CentOS 5とJDK1.4.2_15の組み合わせでも動作することを確認しています。しかしeXistのインストールがCUIベースになることと、JDK関連で別途ライブラリの追加が必要となるため、本連載ではJDK1.6を前提として解説しています。
JDKのダウンロードは以下のWebサイトから行います。
Java SE ダウンロード
http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html |
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| eXistのダウンロード | ||||||||||||
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2007年7月現在の最新バージョンは、1.0.1と1.1.1となっています。今回は、バージョン1.1.1をダウンロードします。 以下のWebサイトにあるダウンロード項目から、eXist-1.1.1-newcore.jarを選択します。
eXistオフィシャルサイト
http://exist.sourceforge.net/ |
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eXistのバージョンツリー eXistのバージョンツリーは、Linuxカーネルのように2系統あります。バージョンの2桁目が偶数の系列は安定版で、長期間テストされたコードで構成されています。 奇数の系列は開発ブランチからの分岐で、すべての機能とバグフィックスを含んでいるバージョンになります。 |
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