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| 課題の潜在的な部分を深堀り | ||||||||||||
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ステークホルダ分析で顕在化された課題に対し、課題分析では以下の表1のように「課題の背景を構造化したモデル」として表すことによって、潜在的な部分を深堀りします。
表1:課題の背景を構造化したモデル 具体的には、分析領域定義の際に説明した「CATWOE分析」を用います。以下で、CATWOE分析についてもう一度おさらいしておきます。 |
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| CATWOE分析の実施 | ||||||||||||
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CATWOE分析は、「C(Customer)、A(Actor)、T(Transformation process)、W(World view)、O(Owner)、E(Environment)」の6つの視点で課題を深く掘り下げる作業です。 ステークホルダ分析により選び出された今後検討すべき課題に対して、CATWOE分析を実施します(図1)。 ![]() 図1:CATWOE分析のイメージ それでは、C、A、T、W、O、Eの6つの視点について、それぞれ詳しくみていきます。 |
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| C、A、T、W、O、Eの6つの視点 | ||||||||||||
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ここでは例として、ステークホルダ分析の時に取り上げた「お客様から配送状況について問い合わせがきても何も答えられず困っている」という課題を扱います。 なお、「C → A → T → W → O → E」という順番で分析を行う必要はありません。実際は「T → C → A → W → O → E」という順番で分析を行っています(表2)。
表2:CATWOE分析の結果 上記の例では、1つの視点による課題分析を行いましたが、実際は1つの課題に対してCやTpostが複数設定される場合もあります。課題を複数の視点で分析し、課題の1つ1つを明確にしていくことで、結果として課題の全体像をとらえることができます。 |
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