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最新CMS導入ガイド〜ビジネスCMSの可能性〜 |
第2回:CMSによるサイト更新
著者:彼方 金子 明敏 2006/2/17
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CMSによるサイト更新の「2つの効果」
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「第1回:CMSとは」で解説した通り、CMS導入の最大のメリットは、「誰もが簡単に、安全・正確に、付与された権限に応じて、目的のサイトを更新できること」です。
そしてその帰結として、複数の多様なWebサイトをブランドやガイドラインを保ちつつ、各部署・部門で制作・運営することが可能になります。
つまりCMSは、サイト更新作業に次の2つの効果をもたらします。
- サイト更新の作業そのものが、簡易化・効率化します
- CMSで日々サイトを更新することで、情報鮮度が向上し、サイトの価値が高まります
表1:CMSがサイト更新作業にもたらす効果
今回は特にこの前者について、彼方株式会社のCMS「ALAYA」の操作画面の例をもとに具体的に紹介していきます。
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更新対象のサイトとワークフロー
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それでは、図1のような架空のWebサイト「平成市ホームページ」の更新作業を例に説明していきましょう。
図1:今回更新する架空のサイト「平成市ホームページ」のトップページ (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
「平成市ホームページ」のトップページには新着情報の一覧とカテゴリーごとのナビゲーションが用意されています。
CMSでコンテンツページを編集・公開する際に、この新着情報も自動的に更新することができます。
図2はトップページの目的別カテゴリー「働く」に分類されている更新情報一覧のページです。
図2:目的別カテゴリー「働く」のページ例 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
CMSでコンテンツページを編集・公開する際に、そのページのカテゴリーを「働く」と指定している場合には、このページも自動的に更新することができます。
今回は図3のようなコンテンツページをCMSで編集・公開し、図1、2の一覧に自動的に反映させるための作業を行っていきましょう。
図3:「平成市ホームページ」コンテンツページの例 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
ビジネス系の多くのWebサイトでは、「制作 → 承認 → 公開」という一連のワークフローにそってコンテンツの更新作業を行います(図4)。
図4:「平成市ホームページ」のワークフロー
今回もこのフローに従ってコンテンツの更新作業をしていきましょう。
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彼方株式会社
1995年よりWebマガジン「teleparc:テレパーク」(運営:富士通)の企画・制作・運営を行っていたテレパーク編集部が母体となり2001年に独立。企業・自治体サイトから中田英寿オフィシャルホームページといったエンターテインメント系サイトまで、自社製CMS を主軸にきめの細かいソリューションを提供中。
http://www.kanata-jp.com/
彼方コンテンツマネジメントシステム「ALAYA(アラヤ)」
10年以上にわたるWebサイト構築・運営経験を元に、制作現場のニーズを反映し開発したコンテンツマネジメントシステム。Webサイト運営の効率化はもとより、アクセシビリティ・コンプライアンス・情報セキュリティといった近年のWebサイトに求められる要件にお応えします。
http://www.kanata-jp.com/product/index.html
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著者プロフィール
彼方株式会社 金子 明敏
1995年から10余年にわたるWebサイト構築・運営のノウハウを活かし、自社開発したコンテンツマネジメントシステム「ALAYA」のプロダクトマネージャ。
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