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第3回 アーカイブのカスタマイズ

アーカイブとアーカイブマッピングとは

 前回までは、インデックステンプレート(トップページ、index.html)のカスタマイズを紹介しました。

 インデックステンプレートは、1つのテンプレートから1つのhtmlファイルを生成します。今回取り上げるアーカイブテンプレートは、1つのテンプレートから複数のhtmlファイルを生成するものです。

 そのMTで出力するアーカイブを種類で分けるとデフォルトで大きく3種類あります。

・カテゴリーごとの「カテゴリー別ブログ記事リスト」
・月ごとの「月別ブログ記事リスト」
・記事単位に作られる「ブログ記事」

 アーカイブは、アーカイブマッピングという設定によって、そのテンプレートが何を対象に複数のhtmlをどんな名前でどこに生成するのかを指定します(図1-1)。

 アーカイブテンプレートを新規に作成する時は「ブログ記事」か「ブログ記事リスト」のどちらかを選ぶ必要があります。前者は「ブログ記事」しか対象にできません。後者は「日別、週別、月別、年別、ユーザー別、カテゴリー別」と分かれています。ユーザー別とカテゴリー別は、さらにそれぞれを日別、週別、月別、年別にすることが可能です。

 アーカイブマッピングの種類を指定することで、そのテンプレートが何別で出力されるのか、つまりどの条件(カテゴリー別とか月別など)でブログ記事を分割するのかを指定することができます。

 このように、MTはそのアーカイブマッピングにしたがってブログ記事を分類します。htmlを生成するため「カテゴリー別ブログ記事リスト」では、それぞれのブログ記事が所属するカテゴリーに分配されたファイルになって出力されます。

カテゴリーをカスタマイズ

 ブログ記事を新規作成する画面で、カテゴリーも同時に追加することができます(図1-2)。

 そのときの「出力ファイル/フォルダ名」は自動的に「Cat○」となります(○は数字)。この「出力ファイル/フォルダ名」は、外部から見えるURLに影響します。URLを意味のあるものにしたい場合、「出力ファイル/フォルダ名」を指定する必要があります。

 「出力ファイル/フォルダ名」を指定するには、「一覧 > カテゴリー」から「カテゴリーの管理」を開きます。「出力ファイル/フォルダ名」は、ロックされているので、ロックボタンをクリックして編集可能にしてから再設定します(図1-3)。

 また、「出力ファイル/フォルダ名」を変更するとファイルパスが変わるので「すべてを再構築」する必要があります。

 なぜなら、「テンプレートの設定:アーカイブマッピング」で使用しているMTタグ「<$mt:SubCategoryPath$>」は、このカテゴリーの編集画面にある「出力ファイル/フォルダ名」を参照しているため、ここの値を書き換えると出力ファイルのパスに影響するからです。

 また、カテゴリー名自体も、カテゴリー管理画面で同様に変更できますが、<mt:Entries>の「category」モディファイアを使用している場合、注意が必要です。

 テンプレートをカスタマイズしている場合は、カテゴリーのカスタマイズを慎重に行う必要があるでしょう。

 次のページでは、ブログ記事別に出力されるアーカイブファイル名をカスタマイズしていきます。

著者について

NORI(伊藤のりゆき)

NORI(伊藤のりゆき)

有限会社トゴル・カンパニー(http://togoru.net/)代表、ロクナナワークショップ講師(http://67.org/ws/instructor/nori.html)。ロクナナワークショップでは「NORIのFlashユーザーのためのMovable Type講座(http://67.org/ws/workshop/detail/060mt.html)」など、主にFlash+αを担当。

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