第10回 DataGridのデータをマルチ選択、カンマ区切りで保存する

DataGridのデータをマルチ選択してコピーし、TextBox内に貼り付け保存する

最終回となる今回で紹介するのは、DataGridに表示されているデータを、[CTRL]キーを押しながらマルチ選択してコピーし、TextBox内にカンマ区切りで貼り付け、CSV形式のファイルとして保存するものです。

実装する機能の動作は次の通りです。

DataGridに表示されているデータを、[CTRL]キーを押しながら、マルチ選択し、マウスの右クリックで表示されるメニューからコピーを選択します(図1)。コピーしたデータをTextBox内に、カンマ区切りで貼り付けます(図2)。TextBox内のカンマ区切りのデータを、保存ダイアログボックスを表示してCSV形式で保存します(図3)。保存されたCSVファイルをExcelで開くと、先頭には項目名が追加されたデータが表示されます(図4)。DataGrid内のデータは、Shiftキーでの複数選択には対応していません。また、同一データの複数ペーストには対応していません。

図1: マルチ選択したデータをメニューからコピーする(クリックで拡大)

 

図2: TextBox内にカンマ区切りで貼り付ける(クリックで拡大)

 

図3: 保存ダイアログボックスが開き任意の名称で保存する(クリックで拡大)

 

図4: Excel2010で保存したファイルを開いた。先頭に項目名が入っている

 

サンプル・ファイルはこちらからダウンロードできます。

著者について

PROJECT KySS

PROJECT KySS

四国のSOHO。薬師寺国安(VBプログラマ)と、薬師寺聖(デザイナ、エンジニア)によるコラボレーション・ユニット。1997年6月、Dynamic HTMLとDirectAnimationの普及を目的として結成。共同開発やユニット名義での執筆活動を行う。XMLおよび.NETに関する著書や連載多数。最新刊は「Silverlight実践プログラミング」両名とも、Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。http://www.PROJECTKySS.NET/

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