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| インストールするマシンの用意と準備 | ||||||||||||
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SXDEはSPARCとx86/x64の両方に対応していますが、ここではx86/x64を前提に話を進めましょう。PCといえばWindowsがすでにインストールされており、これを継続して使用したい場合がほとんどだと思います。しかし図1にあるように、現在のところ(2007年6月現在)、Windows Vistaと同じハードディスクでの共存ができません(「ささの豆知識ブログ」の資料の3ページ参照)。 この問題は近く解決する予定ですが、当面はWindows XPまたはWindows 2000を利用するかVMWareを使う方法となります。ここではWindows XPまたはWindows 2000を前提に話を進めましょう。 |
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| 動作条件 | ||||||||||||
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Solaris Express, Developer Editionの動作条件は下記のものになります。
表3:Solaris Express, Developer Edition動作条件 実際に使おうと思っているPCに実際にSXDEがインストールできるかHCL(ハードウェア互換チェックリスト)で確認してみましょう。
HCL(ハードウェア互換リストチェック先)
http://www.sun.com/bigadmin/hcl/ 残念ながらHCLに記載されているものはあまり多いとはいえません。またHCLにかかれていないから利用できないとも限りません。そこで「Install Check Tool」を試してみましょう。
Install Check Tool
http://www.sun.com/bigadmin/hcl/hcts/install_check_sx.html このツールはインストールの可否をチェックするもので、CD/DVDにコピーして起動するだけです。チェックした結果をFDやUSBメモリなどに保存することも可能です。なおツールの詳細は上記Webサイトで確認してください。 また、先ほどの表3に記されているように、SXDEは比較的大きなメモリを要求する点にも注意してください(これは、開発途上であるための一時であり、後にもう少し小さな構成でもできるようになる予定です)。 この後、実際にインストール作業を続けていくわけですが、その前に重要データがPCに入っている場合は必ずバックアップをとってください。プライマリパーティションとして14GB(20GB位あるとより使いやすい)以上を確保できたら準備完了です。 |
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| インストール方法の検討 | ||||||||||||
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SXDEにはいくつかのインストール方法があります。大きく分けるとネットワークとDVDのようなローカルのメディアを使う方法です。とはいえ、個人の方のほとんどがDVDからとなると思われます。ネットワークによるインストールは一般にDVDよりも高速で、複数のマシンにインストール場合はこちらの方が便利です。しかし個人で1台をインストールする場合は最初の設定が障害になります(すでにSolaris/SXDEがインストールされているマシンがあればその限りではないかもしれません)。 そこで、ネットワークによるインストールは「Solaris 10インストールガイド(ネットワークインストール)」を参照していただくことにして、ここではDVDを使ったインストール方法で説明を進めます。DVDドライブはローカルではなくUSB接続タイプでも利用できます。
Solaris 10インストールガイド(ネットワークインストール)
http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0323?l=ja |
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