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| 画面デザイン | ||||||||||||
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では、画面をデザインしましょう。本の一覧を表示させます。項目はCSVファイルで作成し、以下の通りです。
こういった一覧を表示するコントロールとしてSpreadSheetというクラスがあります。 そして、SpreadSheetに表示するCSVファイルを読み込むため、ボタンを用意します。Buttonクラスです。 デザインはクラスセレクタから必要なクラスをドラッグ&ドロップでデザイン画面(先ほど作成したフォーム)に貼りつけます。 ![]() 図9:クラスセレクタ 次にSpreadSheetを貼りつけます。 SpreadSheetの列は初期表示では1つだけです。先ほどのCSVファイルの項目は4つでしたので、列も4つにします。 ![]() 図11:子オブジェクトの挿入 そして、列のタイトルをつけます。デザイン画面は2つのタブがあります。「デザイン」と「スクリプト」です。タイトルは「スクリプトペイン」で記述します。 このスクリプトペインで表示されているテキストが、実はCRSです。これが、ファイルとしてWebサーバに置かれることになります。スクリプトは、デザインペインにドラッグ&ドロップすることによって記述される文と直接記述する文がありますが、入力補完機能により、実質のコーディング量を抑えています。例えば「ti」と打ったときにTitleというプロパティを補完します。 デザインビューに戻ると以下のようになっています。 ![]() 図13:デザインビュー |
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| サーバからの受信記述 | ||||||||||||
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それでは、ボタンを押下しCSVファイルをサーバから読み込み、表示する部分を作成します。クラスはプロパティとイベントを持っています。ボタン押下はButtonクラスのTouchイベントになります。イベントビューでTouchの部分をダブルクリックします。そうすると、スクリプトペインにTouchイベントのハンドラが記述され、そこに飛びます。 イベントハンドラ内に、SpreadSheetにCSVファイルを読み込む記述をします。 CSV用のクラスCSVDocumentを定義し、Getメソッドを利用し、サーバにリクエストを投げてレスポンス(CSVファイル)を受け取り、SpreadSheetに流し込みます。 「<<」は流し込むための記述です。なお、CSVファイルはlocalhost\\bookにあるものとしています。この3行でサーバからのダウンロード、表示が完了です。 |
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| テスト実行 | ||||||||||||
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Biz/Designer上でのテスト実行を行い、SpreadSheetの行/列幅を調整した結果が以下です。 ![]() 図15:結果 「通信ログ」に通信状態が表示されています。 ![]() 図16:通信ログ WebサーバがIISであることや、実際の受信データ(CSVファイル)を確認することができます。応答時間も確認できますので、レスポンス性能の目安となります。 次回は、実際に運用されているシステム事例をご紹介します。 |
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