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Curlの特徴
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それではCurlが持つ特徴について触れていきます。
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表現力の広さ
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Curlは単一言語でありながら、HTMLのようなテキスト記述のレイアウトデザインから、高度なデータ処理やマルチメディアまでも扱うことを可能としたアプリケーション開発言語です。以下のことをCurlのみでおこなうことができます。
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- テキストフォーマットベースのレイアウト
- スクリプトによるイベント処理と動的変更
- 複雑なデータ処理のためのオブジェクト指向言語
- ダイナミック2Dや3Dグラフィックス
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表1:Curlの表現能力
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実用的なアプリケーションサイズ
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CurlはWebシステムが発展してきた原動力であるHTTPコンテンツとしての配布形態を持ちます。ダウンロードするアプリケーションのサイズは小さく、レスポンスが早いため、実用的な実行環境を提供します。
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- CurlコードをHTTPコンテンツとして配布
- Surgeプラグインで高速・安定したアプリケーション実行
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表2:Curlの配布形態
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標準の通信形態
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サーバに依存しない疎結合型アプリケーションであり、オフラインであっても動作することができます。また、通信方法はHTTPやHTTPSを利用していますので、複数のサーバとの連携が可能です。
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表3:Curlの通信形態
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統合開発環境の提供
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理解しやすく、生産性の高いCurlの開発環境は、以下の表の機能を提供しています。
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- ソースエディタ
- ビジュアルレイアウトエディタ(VLE)
- デバッガ
- デプロイメント
- ドキュメント(Help)
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表4:Curlの統合開発環境の機能
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著者プロフィール
セントラル・コンピュータ・サービス株式会社 松永 俊思
メインフレーム、クライアントサーバ、Webシステムと基幹系から情報系アプリケーションシステム開発を実施。また、開発支援パッケージとして「MagicAnswer for Notes」(NotesDomino設計要素解析ツール)の製品監修を担当。2002年より営業に転じ、企業の情報システム課題に対する提案を進めている。Curlは次世代アプリケーション像として、2004年より取り扱う。問い合わせE-mail:curlsales@ccs.co.jp
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