GitHub Copilotの「Assisted permissions」提供開始 ─ 安全と判断した操作を自動承認

Copilot CLI、Copilotアプリ、Visual Studio Codeに対応、企業管理者向け制御も用意

10月28日 23:12

 GitHubは10月26日(現地時間)、GitHub Copilotの権限承認機能「Assisted permissions」を提供開始した。

 「GitHub Copilot」は、コードの生成や補完、質問への回答、ファイル編集、コマンド実行などを支援するAI開発ツール。Assisted permissionsは、Copilotがコマンドの実行やファイルへのアクセス、URLの参照などを要求した際に、大規模言語モデルを利用して操作の安全性を評価する機能となる。

 従来の手動承認では、許可されていない操作を実行するたびに利用者の確認が必要だったが、すべての操作を無条件で承認する「Allow All」では、個々の操作に対する監督が行われない。Assisted permissionsは両者の中間に位置し、安全であると明確に判断された操作だけを自動承認する。

 Copilot CLIでは「/permissions」を実行して「assisted」を選択するか、「/permissions assisted」と入力して有効化できる。GitHub Copilotアプリではモード選択画面の「Tool permissions」、Visual Studio Codeでは権限選択画面から設定する。

 Copilot CLIの非対話実行では「--assisted-approval」オプションを利用できる。モデルが安全と判断した要求は自動承認されるが、利用者の確認が必要な要求は拒否され、その理由がCopilotへ返される。Copilotは説明を基に別の方法を試すことができ、CI/CDや定期処理など、利用者が承認操作を行えない環境での活用が想定される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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