「NVIDIA 615.78.08」リリース ─ vkd3d-protonの遅延やカクつきを改善
systemdによるサスペンドやWaylandのカラーマネジメントに関する問題も修正
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NVIDIAは10月7日(現地時間)、Linux向けGPUドライバ「NVIDIA 615.78.08」をリリースした。
「NVIDIA Linux Display Driver」は、NVIDIA製GPUでOpenGL、Vulkan、CUDA、映像処理などのハードウェア機能を利用するためのドライバ。GeForce、NVIDIA RTX、データセンター向けGPUなどに対応する。
「NVIDIA 615.78.08」は、新しい機能やOS対応をProduction Branchに先行して提供するNew Feature Branch(NFB)の正式リリース。Vulkan拡張「VK_NV_low_latency2」のrevision 3に対応し、Direct3D 12をVulkanへ変換するvkd3d-protonで、特にフレーム生成を使用した際の遅延やカクつきを改善した。
「NVIDIA 615.78.08」のハイライトは次の通り。
〇「VK_NV_low_latency2」revision 3へ対応
〇vkd3d-protonでの遅延やカクつきを改善し、フレーム生成利用時の動作を強化
〇「NVreg_UseKernelSuspendNotifiers=1」を標準で有効化
〇systemdによるサスペンド時に、一部のSELinux設定との組み合わせで発生する問題を修正
〇2GiBを超えるGPUページテーブルの割り当てに失敗することがある問題を修正
〇不正な「VkHdrMetadataEXT」の値がWaylandの「color-management-v1」へ渡され、クラッシュする問題を修正
〇「The Last of Us Part II」のプレイ中にブロック状の表示乱れが発生する問題を修正
など。
「NVIDIA 615.78.08」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
NVIDIA Linux Display Driver 615.78.08
README(NVIDIA 615.78.08)
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