「PeaZip 11.4.0」リリース ─ 入力検証を強化しシェル経由の処理を削減

7-Zip 26.04とPea 1.34を収録、Windowsのショートカット参照機能も改善

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 PeaZip Projectは10月17日(現地時間)、オープンソースのアーカイブ管理ソフトウェア「PeaZip 11.4.0」をリリースした。

 「PeaZip」は、7-Zip/p7zip、Zstandard、Brotli、FreeArc、PEAなどの技術を利用したクロスプラットフォームのアーカイブ管理ソフトウェア。7z、ZIP、RAR、TARなど200種類を超える形式を扱うことができ、Linux、macOS、Windows向けに提供されている。

 「PeaZip 11.4.0」では、入力ファイル名の検証や数値の範囲チェックが強化されたほか、アーカイブの作成や展開など、外部から受け取った値を処理するバックエンドタスクで「cmd」や「bash」といったシェルを起動しない設計へ変更された。

 「PeaZip 11.4.0」のハイライトは次の通り。
〇危険な操作を防ぐための検証を処理の早い段階で実行
〇アーカイブ作成や展開などのバックエンド処理で完全なシェルを起動しないように変更
〇数値の範囲チェックを拡充
〇入力ファイル名をスクリプトエンジンの複数段階で検証するように変更
〇メタ文字を含む正当なファイル名が誤検出される問題を軽減
〇大容量ファイルを扱えない旧形式に対する入力サイズの検証を開始
〇ファイルブラウザーの自動更新処理を改善
〇Windowsのショートカットが指すフォルダーを「Ctrl+P」などで開ける機能を追加
〇Linuxでアーカイブ作成・展開後の削除方法が正しく「Quick delete」へ初期設定されるように修正
〇7-Zip/p7zipを26.04へ更新
〇Peaバックエンドを1.34へ更新
など。

 「PeaZip 11.4.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ChangeLog
Release(GitHub)

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