ナイアンティックがWebARの8th Wallと合併。Metaがメタバース向けAIプロジェクトを公開 ほか

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、ナイアンティックとWebARの8th Wallが合併したニュースでしょう。

ポケモンGOの開発などで知られるナイアンティックが、WebARの8th Wallと合併しました。ナイアンティックは2020年にARクラウドで最有力だったスタートアップ6d.aiを買収しており、ARプラットフォームの確立に向けてその勢いが加速しています。

ナイアンティックがWebARの8th Wallと合併 ARプラットフォーム拡充へ

ARゲーム「ポケモンGO」や「Ingress」の開発・運営を行っていることで知られているナイアンティックですが、 リアルワールド・メタバースというビジョンを掲げ、地球規模のAR体験を現実世界で実現するためのプラットフォーム「Lightship」の提供元でもあります。

8th Wallは、アプリをインストールすることなくブラウザでシームレスにAR体験を提供できるWebARに注力してきた企業です。AppleやGoogleなどに依存しない独立したAR技術を有しています。今回の合併を受けて、8th Wallのチームはナイアンティックで引き続きWebでAR体験を提供することに注力し、LightshipプラットフォームのWebAR対応を目指すとしています。

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ナイアンティックがWebARの8th Wallと合併 ARプラットフォーム拡充へ
https://www.moguravr.com/niantic-8th-wall-consolidation/

Metaがメタバース向けAIプロジェクトを公開。オープンな開発で「文脈を理解するAI」構築目指す

Metaは、メタバース向けAIプロジェクト「Project CAIRaoke」を公開しました。同プロジェクトによる研究論文・ソースコードはオープンにされ、広くアクセス可能になる予定です。

Metaは「メタバース向けAIアシスタント」の実現を目指しており、そのためにはAIがユーザの意図を文脈から読み取る必要があるとしています。現状は研究段階ですが、将来的には音声によるメタバースの構築、位置情報や視線の情報と組み合わせた行動のアシストを目指します。

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Metaがメタバース向けAIプロジェクトを公開。オープンな開発で「文脈を理解するAI」構築目指す
https://www.moguravr.com/meta-inside-the-lab/

相次ぐメタバースや暗号資産への投資、2億ドル規模のファンドが続々組成

メタバースや暗号資産、NFT（Non-Fungible Token）に投資するファンドの設立が相次いでいます。VRフィットネスゲーム「BOXVR」の開発スタジオにも出資したHiro Capitalら、3つの投資ファンドの公開投資額は、合計7.4億ドル（約850億円）にのぼり、世界的に関心を集める業界への投資熱が高まっています。

2022年1月以降、グーグル、韓国政府等大規模なメタバースへの投資がみられており、今後もメタバース分野に集まる資金の動きに要注目です。

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相次ぐメタバースや暗号資産への投資、2億ドル規模のファンドが続々組成
https://www.moguravr.com/metaverse-cryptographic-assets-fund/

「日経メタバースシンポジウム」がオンライン＆リアル開催、3月17日から2日間

日本経済新聞社による「日経メタバースシンポジウム」が2022年3月17日（木）～2022年3月18日（金）に開催されます。オンライン＆リアルでハイブリッド開催され、参加費は無料です。

音楽家の小室哲哉氏、映画監督の細田守氏、メディアアーティストの落合陽一氏、東京大学名誉教授の廣瀬通孝氏ら識者が登壇を予定。産業・社会の新たなインフラとしてのメタバースをテーマに講演、パネルディスカッションが行われます。

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「日経メタバースシンポジウム」がオンライン＆リアル開催、3月17日から2日間
https://www.moguravr.com/nikkei-metaverse-symposium/

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