「LibreOffice 7.1.4 Community」リリース

2021年6月13日(日)

The Document Foundationは3月4日(現地時間)、「LibreOffice 7.1.4 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.1.4 Community」は、「Community」を冠したリリースとしては初のアップデートリリースとなっている。「Community」は企業を対象としたバージョンではないことを表したリリース。「LibreOffice 7.1.4 Community」では、Microsoft Officeファイル(.docx、.xlsx、.pptxなど)への対応強化による互換性の向上など、80件程度の修正が施されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースアナウンス

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