Zabbix Japan、オープンソース統合監視ソフトウェアの最新版「Zabbix 6.0」を搭載したハードウェアアプライアンス「Zabbix Enterprise Appliance」の新版を発表

Zabbix Japanは10月7日、オープンソース統合監視ソフトウェアの最新版「Zabbix 6.0」を搭載したハードウェアアプライアンス「Zabbix Enterprise Appliance ZS-5600/ZS-7600/ZP-1600」、および仮想アプライアンス「同 ZS-V600/ZP-V600」の5製品を10月11日より販売開始すると発表した。

　「Zabbix Enterprise Appliance」は、システム監視、障害通知、グラフ表示など、Zabbixの全機能を活用したシステム監視・運用を容易に開始できるアプライアンスサーバ。ハードウェアにZabbixのソフトウェアが導入された状態で提供されているため、Zabbixのインストールと初期設定、データベースのチューニング、周辺ソフトウェアの設定などを行うことなく、すぐに利用を開始できる。

　今回発表されたハードウェアアプライアンスの新モデルでは、「Zabbix」の最新版、「Zabbix 6.0」が採用された。「Zabbix 6.0」は、LTS（Long Term Support）であり、同バージョンに採用された新機能を長期間に亘って利用することができる。また、旧モデルの一部も、Zabbix Enterpriseカスタマーポータルにてソフトウェアをアップデートすれば、ZS-5600などと同等の機能が利用できるようになる。

（川原 龍人/びぎねっと）

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