Debian Projectは3月15日（現地時間）、LinuxディストリビューションDebian GNU/Linuxの最新版「Debian GNU/Linux 12.10」をリリースした。
本リリースは、最新系列である「Debian 12系列」の最新リリース。今回のリリースはポイントリリースであり、パスワード変更時に不正な形式のものを入力することによってシステムがクラッシュしたりサービス拒否が起きる問題や、glibcに存在していたアサーション失敗メッセージを出力する際のバッファオーバーフローを引き起こす問題など、セキュリティ修正などが中心のリリースとなっている。既にDebian 12系列を利用しているユーザは、aptを利用してアップデートすることが可能。「Debian GNU/Linux 12」のユーザはアップデートの適用が強く推奨される。
「Debian GNU/Linux 12.10」は、Webサイトからダウンロードできる。
ニュースリリース
本リリースは、最新系列である「Debian 12系列」の最新リリース。今回のリリースはポイントリリースであり、パスワード変更時に不正な形式のものを入力することによってシステムがクラッシュしたりサービス拒否が起きる問題や、glibcに存在していたアサーション失敗メッセージを出力する際のバッファオーバーフローを引き起こす問題など、セキュリティ修正などが中心のリリースとなっている。既にDebian 12系列を利用しているユーザは、aptを利用してアップデートすることが可能。「Debian GNU/Linux 12」のユーザはアップデートの適用が強く推奨される。
「Debian GNU/Linux 12.10」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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