「Raspberry Pi OS」2026年10月6日版リリース ─ デスクトップ環境を改善
PC/Mac向け「Raspberry Pi Desktop」もDebian 13ベースの64bit版として公開
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Raspberry Piは10月6日(現地時間)、公式OS「Raspberry Pi OS」の最新インストールイメージを公開した。
「Raspberry Pi OS」は、DebianをベースにRaspberry Piシリーズ向けのデスクトップ環境や設定ツール、ハードウェア対応機能などを組み込んだLinuxディストリビューション。デスクトップ版、推奨アプリケーションを追加したFull版、デスクトップ環境を含まないLite版が用意されている。
「Raspberry Pi OS」の2026年10月6日版は、Debian 13「Trixie」をベースとし、64bit版および32bit版にLinux 6.18.50と最新のRaspberry Piファームウェアを収録したもの。ハイライトは次の通り。
〇標準のドック構成にバッテリーとSqueekboardのウィジェットを追加
〇Control Centreのウィジェットパネルへ機能を示すツールチップを追加
〇タスクバーとドックを切り替えても外観設定が初期化されないように修正
〇暗号化されたドライブの自動マウントに対応
〇ディスプレイ設定の変更を確認時に即座にシステムへ反映
〇アイコンメニューでテキスト検索するとクラッシュする問題を修正
〇ファイルマネージャーでターミナルを開けない問題や、リスト表示へファイルをドロップできない問題を修正
〇システムトレイ、通知、壁紙、パネルのポップアップ表示などに関する複数の不具合を修正
など。
同時に、一般的なPCとMac向けの「Raspberry Pi Desktop」もアップデートされた。従来のDebian 11ベースの32bit版から、Debian 13を基盤とするamd64版へ移行し、新しいドックやControl Centreに加えてRaspberry Pi Connectクライアントを収録した。Intel/AMD搭載PCとIntel搭載Macを対象としており、Apple Silicon搭載Macには対応していない。
Raspberry Pi DesktopはLive ISOとして提供され、Webサイトからダウンロードできる。Raspberry Pi Desktopは、USBメモリから永続化モードで起動できるほか、Calamaresを使って内蔵ストレージへインストールできる。なお、Debian 13ベースのRaspberry Pi OSを利用している場合、aptコマンドによるアップデートの適用によって同等の更新を導入できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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