GitLab向けクリティカルパッチがリリース、重大な脆弱性を解消

3月20日 1:04

 GitLabの最新版、「GitLab 17.9.2/17.8.5/17.7.7」が3月13日(現地時間)、リリースされた。GitLab Community Edition(CE)および Enterprise Edition(EE)の双方がリリース対象となっており、重大な脆弱性が解消されている。

 今回のアップデートでは、RubySAML SSO認証を利用したGitLab CE/EEインスタンスにおいて、特定の条件を満たした際にリモートから攻撃者が他のユーザーとして認証できてしまう脆弱性((CVE-2025-25291/CVE-2025-25292)が解消されている。重要度は「重大(Critical)」となっており、ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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