「OpenMandriva ROME 26.09」リリース ─ Linux 7.2.7とPlasma 6.7.5を収録

LLVM/Clang 23とRPM 6.1.0へ更新、AI/GPU環境やSnap対応も強化

14:21

 OpenMandriva Projectは10月1日(現地時間)、Linuxディストリビューション「OpenMandriva ROME 26.09」をリリースした。

 「OpenMandriva」は、RPMパッケージを採用する独立系のLinuxディストリビューション。ROMEは継続的に新しいソフトウェアを提供するローリングリリース版で、今回の26.09は既存利用者へ先行して提供されていた更新を反映した新しいインストールイメージとなっている。

 「OpenMandriva ROME 26.09」ではカーネルとしてLinux 7.2.7が採用され、既定のコンパイラがLLVM/Clang 23に更新された。RPM 6.1.0やGCC 16.2.0、glibc 2.44など開発・実行基盤も更新され、デスクトップ環境にはKDE Plasma 6.7.5などが採用されている。

 「OpenMandriva ROME 26.09」のハイライトは次の通り。
〇Linux 7.2.7を採用、テスト用としてLinux 7.3-rc4も搭載
〇既定のコンパイラにLLVM/Clang 23.1.2を採用
〇GCCを16.2.0、RPMを6.1.0へ更新
〇RPMのspecファイルへPGOを適用するための「%pgo」セクションを追加
〇glibc 2.44へ交換可能なmalloc実装を利用するための基盤を追加
〇Qt 6.11.2、GTK 4.22.5、Mesa 26.2.3、PipeWire 1.6.9へ更新
〇KDE Plasma 6.7.5、KDE Gear 26.08.1、KDE Frameworks 6.29.0を収録
〇GNOME 50.3、LXQt 2.4.0、Xfce 4.20系列、MATE 1.28などを提供
〇オープンソース版NVIDIAカーネルモジュールをカーネルへ統合
〇ROCm 10.0.0やOllama 0.34.3、llama.cpp 0.4.1などAI/GPU関連ソフトを更新
〇Plasma版とLXQt版の既定ブラウザーをHeliumへ変更
〇FlatpakとAppImageに加えてSnapパッケージへ対応
など。

 Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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