「RefreshOS 3.1」リリース ─ 独自APTリポジトリを導入
Debian 13.7までの更新を反映、Steamなどに必要な32ビットソフトウェアにも対応
1:20
eXybit Technologiesは10月27日(現地時間)、DebianベースのLinuxディストリビューション「RefreshOS 3.1」をリリースした。
「RefreshOS」は、Debian StableをベースにKDE Plasmaデスクトップを組み合わせたLinuxディストリビューション。ドライバやコーデック、ファームウェア、主要なデスクトップアプリケーションを設定済みの状態で提供し、導入後すぐに利用できる環境を提供する。
「RefreshOS 3.1」では、Debian 13.7までのパッケージ更新を反映するとともに、RefreshOS独自のAPTリポジトリを導入した。32bit版ソフトウェアとの互換性や、英語以外の環境におけるメニュー項目も改善されている。
ハイライトは次の通り。
〇Linux 6.12.113+deb13-amd64を収録
〇RefreshOS公式APTリポジトリを導入
〇Stable、Testing、Experimentalの3チャンネルを用意
〇ブランド設定やシステム構成を更新する「refreshos-release」パッケージを追加
〇公式リポジトリ用の署名付きメタデータと専用APTキーリングを導入
〇i386アーキテクチャを有効化し、Steamなどが必要とする32ビットソフトウェアに対応
〇英語以外の環境でReload Menuの標準フォルダーへのリンクが機能しない問題を修正
〇新規ユーザーに不要なファイルマネージャーのサイドバー設定が作成される問題を修正
〇CalamaresインストーラーやISO生成設定、リリースブランドを更新
〇不要なパッケージ、旧カーネル、キャッシュなどを削除してISOを整理
など。
今回の中心となる変更は、公式APTリポジトリ「repo.refreshos.org/v3」の導入。RefreshOS固有のパッケージやブランド設定、システム構成を、通常のパッケージ管理機能を通じて配信する基盤が整備された。APTの優先順位設定も追加され、適切に公式リポジトリのパッケージが選択されるようになっている。
「RefreshOS」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
ニュースリリース
この記事をシェアしてください
